彦島2

南風泊

西山海岸に続く渡瀬(わたらせ)と、竹ノ子島とに囲まれた湾を“南風泊(はえどまり)”といいます。
ここは帆船が就航していた時代、下関港に入港するには逆風の“南風(はえ)”の風を避けるため、風待ちをしていた場所で、地名もこのことに由来しています。

江戸時代後期の人、古河小松軒は『西遊雑記』の中で、
「田のくび引島の入船をば蝿止まりとも、碇入らずの湊とも称して、よき船かかりの所なり」と、記述しています。

南風泊港には、全国の約70%を水揚げする、フク専用の市場があることでよく知られています。

「下関の地名」下関市教育委員会刊行より

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